Mia Travel Europe

ヨーロッパを歩いて見つけた、圧倒的に素敵なものたちの記録です。

ベネチアをもっと楽しむために知っておきたい7つのこと

time 2016/02/07

ベネチアをもっと楽しむために知っておきたい7つのこと

こんばんは!ヨーロッパで働くOL  miaです。

ヨーロッパは最近少しずつ暖かくなり、良い季節が近づいてきました。2月~3月に卒業旅行などでヨーロッパ旅行を計画している人も多いのではないでしょうか?

今日はイタリアの中でも1,2を争う人気の街、ベネチアをもっと楽しむために知っておきたい7つのことをご紹介します。

1. 海と結婚した都、ベネツィア共和国の歴史

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ベネチアに行く前にベネチアの歴史を少し知っておきましょう。

かつてベネチアのあたりには、海洋帝国として交易で栄華を誇ったベネチア共和国という国がありました。6世紀、東方から侵入してきた異民族から逃れた人たちが身を守るために干潟に住み始めたのが始まりと言われており、当初コンスタンティノポリス(現在のイスタンブール)を首都とする東ローマ帝国に属していましたが、697年からは総督を選出し自治を始めました。地中海沿岸の飛び地やイタリア半島内に勢力を広げ交易拠点としての要塞都市を築き、時代の変遷とともに交易の相手や商品を変えながら、ベネチア共和国はナポレオンに攻め入られオーストリアに併合された1797年まで1000年を超える歴史を重ね、栄華を極めました。例えば織田信長に謁見したイエズス会の宣教師の中にも、ベネチア共和国に住んでいた人がいたそうです。今残っている建物も多くはベネチア共和国時代につくられたもの。建物の繊細な彫刻や装飾を見ればここがとても豊かな場所だったことが想像できます。素晴らしい街並みの中で、その街並みを創り上げた、今はもうない国のことを思い出してみてください。

2. ベネチアではたくさん歩く

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ベネチアの魅力は圧倒的に美しい街並みにあります。街並みを楽しむには歩くのが一番。細く入り組んだ路地や運河の中を迷いながら歩きまわるのはとても楽しいです。しかし、それだけでなく、実はベネチア本島には公共交通機関が船しかありません。船の停留所を見つけられなければ、島にたったひとつの鉄道駅または自分のホテルまで、どんなに疲れても歩いてたどり着くしかないのです。2016年2月現在、ベネチアのヴァポレット(公共交通船)や水上バスはグーグルマップの経路検索に対応していないようなので、数日の滞在で停留所を把握し乗りこなすのは難しいと思います。石畳の街は脚にも靴にも優しくないので、ぜひ歩きやすい靴で臨みましょう。

3. 効率よく回るにはカナルグランデの渡り方がキモ

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ベネチア本島を「つ」の字形に流れ、島を左右に分断する大運河・カナルグランデ。カナルグランデにかかる橋は、まず島の北西(「つ」の書き始め)にあるサンタルチア駅前の橋、次に中ほど(「つ」のカーブの少し下のあたり)にあるリアルト橋、最後に「つ」の字の払いを逆にカーブさせた先、海のそばにあるアカデミア橋の3つしかありません。ローマ広場やサンタルチア駅から観光の中心地・サンマルコ広場(「つ」の右下らへん)を目指すには、ヴァポレットの1番線か2番線に乗るか歩く方法がありますが、つの字の外側を歩いて行くととても遠いので、サンタルチア駅にいる場合はまず内側へ橋を渡り、リアルト橋を通って行く方法をお勧めします。

また、橋のない場所でカナルグランデを渡るためにトラゲットという船もあるそうです(2ユーロ/回)。

4. ベネチアのレストランは当たり外れがある

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「ベネチアなんかイタリアじゃない!」とはイタリアが大好きな私の先輩の言葉ですが、確かにベネチアは「おいしいものを安く食べられてハズレがない」というイタリアのイメージには当てはまりません。特にカナルグランデ沿いのお店は、テラス席の景色は素晴らしいですがお料理の値段と味はあまりお勧めできないクオリティでした(先輩の発言はそのお店でのもの) 。地元に住んでいる人に聞いたところ、サンマルコ広場周辺とカナルグランデ沿いの店は避けたほうが良いが、それ以外の地区、特に魚市場周辺(「つ」の内側)にはおいしいレストランが多いとのこと。私が行った中で特に美味しいと思ったお店は、リアルト橋から「つ」の内側へ5分ほどのところにある「Cantina Do Spado」。あっさりしたボンゴレスパゲッティとアンティパストのタコのトマト煮が絶品でした◎お値段は確かパスタが14ユーロ、グラスワインが3か4ユーロくらい。カウンターにはとりどりの前菜が並んでいてどれもおいしそうでした❤︎メニューはイタリア語と英語のみですが、カウンターで指差し注文するのもアリだと思います。

Cantina Do Spado

San Polo, 859, 30125 Venezia, Italie

5. 晴れた日に絶対に行くべき場所・サンマルコ寺院の鐘楼

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ベネチアは晴れた日に上から見下ろすと、海の上にちらばる島やオレンジ色の屋根の街並みが見渡せてとても綺麗です。ちなみにこの記事のトップに使った写真もサンマルコ寺院の鐘楼から撮ったもの。晴れ間が見えたらぜひ登ってみてください。また鐘楼からは、すぐ隣にあるドゥカーレ宮殿の繊細な細工などもよく見え、ため息が出るほどきれいです。

6. ドゥカーレ宮殿には朝行こう

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繊細な彫刻が美しいドゥカーレ宮殿、内部は美術館になっており、ここを見なければベネチアに来た意味を半分くらい損している!という人がいるほど見応えがあるそうです。実は私は見たことがないのですが、それはいつ行っても長蛇の列ができているから。朝イチで行くと比較的スムーズに入れるそうなので、朝ベネチアに着く人はとりあえずヴァポレットでサンマルコ広場まで来て、ドゥカーレ宮殿に入るのが良さそうです。

7. ゴンドラは相乗りしよう

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ベネチアといえばゴンドラ。ゴンドラからの景色は他の乗り物よりずっと目線が低く、ゴンドリエーレ(漕ぎ手)との会話やガイドも楽しいのでぜひ乗りたいところですが、40分で80ユーロととても高いのです。値引きは交渉次第ですが、乗る人数が増えれば一人当たりの値段は安くなります。6人までは同じ金額のようなので、少人数の場合は他のグループに声をかけて同乗するのも手だと思います。私もやったことありますが、同じ悩みを持ってる人は結構いるので案外のってくれるし、楽しいですよ!ちなみにゴンドラのお値段、ロマンチックな夕方になると120ユーロほどまで上がったりするそうなので時間帯には気をつけましょう。

まとめ

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いかがでしたか? ベネチアは本当に素敵な街ですが、人気の観光地で特殊な地理もあり、より楽しむにはちょっとしたコツが必要です。今回書ききれませんでしたが荷物の量によっては交通手段、ホテルのエリアの選び方なども大切なので、よく考えて計画してみてください。

それでは、Bon voyage!

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