Mia Travel Europe

ヨーロッパを歩いて見つけた、圧倒的に素敵なものたちの記録です。

(前編)レンタカーでヨーロッパを旅しよう! 利点と注意点まとめ

time 2016/03/06

(前編)レンタカーでヨーロッパを旅しよう! 利点と注意点まとめ

こんばんは、miaです。ヨーロッパでのレンタカー旅行・出張を検討されている方向けに、ここ数年の私の経験をもとに実際の手続きや注意点などをまとめてみました。レンタカーの利用頻度は月に2階程度、EU域内がメインです。

前編では準備段階として、車での旅のメリット・運転に必要な資格・ヨーロッパ特有の道路事情をご紹介します。実際の手続きやトラブル事例などについては後編の記事をご覧ください(☞リンク

レンタカーでの旅をおススメする理由

  1. スケジュールの自由度が高い
  2. 荷物が多くても楽々
  3. アクセスの悪い田舎や郊外にも行きやすい

レンタカー旅行の一番のメリットは行先とスケジュールの自由度です。電車とバスを乗り継いでしか行けないような小さな村にも楽々行けるし、電車の遅れやキャンセルとも無縁。早朝や夜間移動も可能です。また、お子さんがいるご家族連れの場合や荷物が多い場合も、車があると移動が圧倒的に楽ですよね。私は出張でレンタカーを利用するうちにその楽さがやみつきになってしまい、旅行でもしばしば利用するようになりました。

ヨーロッパで運転するのに必要な資格は?

日本の免許証を持っている人は国際免許証を取得すれば、ヨーロッパの多くの国で運転することができます。レンタカーの場合はカウンターで、①免許証の原本(日本の免許証)と②国際免許証、および③身分証明書(パスポートなど)の提示を求められますので、この3点を用意してください。国際免許証は各都道府県の運転免許センターで取得できます。所要期間は最大でも2週間程度。国際免許証の有効期限は1年間ですが、運転される国によっては有効期間について別な制限を指定しているところがありますのでご注意ください。

ヨーロッパでは本当にマニュアル免許が必要なの?

オートマ車が主流である日本と違い、ヨーロッパではマニュアル車がまだまだ主流と言われています。そのため、ヨーロッパで運転するのであればマニュアル運転ができたほうが良い、と言う人も多いです。これを受け、私も限定解除教習(AT限定免許をMT免許に切り替える試験)を受け、少なくとも資格上はマニュアル車が運転できるように準備してきました。でも、実際に来てみて本当にマニュアル免許が必要だったか、というと、そうでもないと思います。確かに、あるに越したことはなく、レンタカー店などでもマニュアル車のレンタル料はオートマ車よりずっと安いです。でも私が経験した限り、直前予約出ない限り近隣のすべての店舗でオートマ車が売り切れていたということもないので、AT限定の免許しかないという人でも、興味がある場合は諦めず一度値段を調べてみられたら良いかと思います。限定解除教習の費用は地域によりますが、都内の場合5~10万円程度しますので、どちらにメリットがあるか比べられるのも良いと思います。

ヨーロッパでの運転事情/制限速度と”ラウンドアバウト”

右側運転で気を付けたほうが良いことは?

右側運転は車での旅のハードルを大きくあげる要素のひとつだと思いますが、簡単に言えば進行方向を間違えなければ良い、というだけなので、実は高速道路をメインに利用する場合はそんなに難しくないと思います。注意が必要なのは、交差点で自分が先頭になってしまった場合やほかの車がいなくてどこに侵入していいのかわからない場合です。焦って間違ってしまわないように、周りを見て落ち着いて考えるか、わからない場合は路肩に寄せてほかの車を待つようにしましょう。また、ひとりで運転せず、同乗者のサポートを受けるのも大きな助けになります。

追い越しレーンに出てもすぐに戻ること

高速を走る場合、だいたい一番右がトラックなど遅い車(~100km/時)、真ん中が一般の車、一番左が追い越しレーンとなっており、普通追い越しレーンはかなり空いています。走っていく車もすごいスピードのものばかり。追い越したらすぐに普通レーンに戻るのがマナーです。追い越しレーンにいる場合は後続車に容赦なく煽られますので注意しましょう。

制限速度は高いが違反取締りは結構厳しい

ヨーロッパの高速道路は日本より制限速度が高くなっていることが多いです。有名なのはドイツのアウトバーンで、制限速度自体がないため200km/時オーバーで走っている車を見かけることも多々ありますが、これは例外でほかの大半の国には制限速度があります。制限速度は国と地域によって異なりますが、最大でも130km/時程度です。制限速度を知るには道路脇の表示を見るか、ナビゲーションシステム(GPS)を借りると都度表示してくれるものも多いので、参考にされるといいと思います。速度違反の取締りは比較的厳しく、自動のスピードカメラなどで速度監視されており、超えていた場合には高額な罰金が科せられることも多いので注意してください。

日本人は不慣れな地形「ラウンドアバウト」

※画像表示されない場合はリンクをご覧ください→ roundabout

日本でも最近一部のエリアで導入が開始されたようですが、ヨーロッパには「ラウンドアバウト」と呼ばれる環状交差点が非常に多くあります。上の画像(wikipediaからお借りしました)にある通り、右側通行の場合は交差点に進入後逆時計方向に円周を回り、行きたい方向に出ていきます。優先はすでに円周にいる車のほうにあるので、自分が進入する場合は一時停止もしくは徐行して、自分がほかの車を妨害しないよう確認します。進入する際のウインカーは基本的には不要ですが、最初の出口で出る場合は進入する前から付けておくと良いと思います。また、交差点から出る際はウインカーでサインを出しましょう。曲がるタイミングを逃してしまった場合や、ナビの反応が遅くてどこで出ればわからない場合は、焦って出るよりももう一周して確かめてから出たほうが、結果として時間の節約や安全につながると思います。見通しが悪くラウンドアバウトであること自体がわかりにくい場所もありますので、進入する際はよく注意して走行してください。

後編では、ヨーロッパ域内の運転しやすい国としにくい国(国によって運転のマナーが驚くほど違います)、車の借り方、レンタカーを利用する上での注意点・トラブルなどをご紹介します。実際の事例もありますので是非ご一読ください。

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