2017/06/04

こんにちは、miaです。ヨーロッパではスーパーの他、市場で買い物するという人が今もたくさんいます。いろんな国の市場を歩いていると、地元の人の生活が垣間見られたり、その土地ならではの売り物を見つけられたりしてとても楽しいです。オランダの市場には立ったままつまめるスナックもいろいろあるので、食べ歩きもおすすめです。今日はアムステルダムで一番大きい市場、アルバートカイプ市場とここで食べられるオランダ名物を写真でご紹介します。
アルバートカイプ市場は東西に800mほど伸びる通りに開かれる市場です。東側の入り口の最寄り駅はトラム16/24番線のAlbert Cuypstraat。西側の入り口の最寄り駅はトラム4/25番線のAmsterdam, Stadhouderskade (Westeinde)駅です。トラムの経路はこちらのサイトで調べられます☞9292 (外部リンク)
月曜日から土曜日の毎日、朝9時から5時まで市が立ちます。洋服や雑貨、食品等を売るお店が軒を連ね、たくさんの地元の人や観光客が行き交います。
市場の定番、八百屋さん。
オランダ名物のチーズもたくさん売られています。頼めば試食や、持ち帰り用の真空パック(Vacuum pack) もしてくれます。
飲みながら歩けるフレッシュジュース。オレンジは1ユーロ、ミックスは1.5ユーロ~。
こちらも名物、ストループワッフル屋さんです。薄くて目のこまかいワッフルにシロップを挟んだお菓子で、お土産用にもたくさん売られていますが、熱々で焼いてくれたものはまた別格においしいです。このお店ではありませんが、たまに冷めたものを渡されることもあるので、混んでいる時を狙うのをおすすめします。結構大きいので、小食な方はシェアしても良いと思います。1枚2ユーロ。
鉢植え専門のお花屋さん。
こちらは切り花のお店。オランダは花の産出量が多く、お花がとても安いです。オランダ人のマダムは両手で抱えるような花束をばんばん買っていきます。週末(日曜日)は家族や親族で集まることが多いため、家に飾ったり、プレゼントとして持っていったりするのだそう。
アムステルダムでは珍しいお魚屋さん。
オランダ名物のスナック、キブリング(KIBBELING / 白身魚のフライ)。買ってその場で食べられます。カレーソース付き。
お土産屋さんに、
なんと自転車まで!なんでもあります。
かわいいガーランドを吊るした布地屋さんを見つけました。
オランダっぽい柄のかわいい布がたくさん並んでいます。100×140cmのプリントコットンが5ユーロ、50×140cmのものは3.5ユーロ。私は白地に青のプリントの布を購入しました♡
少しだけですがアンティークもあります。アンティークをしっかり見たい人は、オランダの別の都市デルフトやハーグで開かれる骨董市もおすすめです。
いかがでしたか?アルバートカイプ市場は観光地で言うとハイネケン・エクスペリエンスから近いので、合わせて回られるのも楽しいと思います。また、アルバートカイプ市場からおしゃれなショップやカフェの集まるユトレヒト通りを通ってレンブラント広場へ行き、ムントタワーからシンゲルの花市場に抜けるコースもお勧めです。ユトレヒト通り~のコースについては、おすすめのお店と併せて改めて記事にしたいと思っているのでぜひご参照ください。
それでは、Bon voyage!
参考:アルバートカイプ市場Webサイト☞Albertcuyp(英語)