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麻酔分娩の実際の話:産院探しから計画入院まで

time 2018/10/30

麻酔分娩の実際の話:産院探しから計画入院まで

日本での麻酔分娩(和痛分娩)を決めてから、産院を探して計画入院するまでの記録です。

総合病院 vs キラキラ産院

私は里帰り出産を予定していたので、まずは実家のある市内で麻酔分娩のできる産院を検索したところ、2件ヒットしました。家から車で5分強の総合病院と、車で15分ほどの個人病院。

総合病院は私の父が生まれた病院でもあり、家族が病気をした際に何度かお世話にもなっている病院ですが、建物や設備が古く、正直あまり好きになれない雰囲気です。

一方の個人病院は市内でも人気の住宅街にある、西欧風の外観のいわゆるキラキラ産院。出産するときにキラキラさまでは求めてなかったけど、消去法でとりあえずこちらに行くことにしました。

幸い産院には十分なキャパがあるようでしたが、12週で一度診察を受けた後16週を前に分娩予約をし、32週目で里帰り後の初回検診を受けました。

和痛分娩セミナーの参加

私がかかった産院では和痛分娩を希望する場合は毎月開催されているセミナーに参加することが必須条件となっており、私は30週頃に参加しました。

セミナーの内容は院長先生による麻酔分娩のリスクとメリットを含めた概要の説明や、麻酔分娩を選択した場合の当日の流れと費用についての説明で、トータル1時間半ほど。麻酔用のチューブの実物を参加者でまわし見したり、実際の麻酔の様子のムービーの視聴などもありました。

和痛のはずが、痛そうな話。注射嫌いの壁

セミナー中ちょっと予想外だったことが2つありました。ひとつは、背中に刺す麻酔用の針がかなり太いこと。予備麻酔をしてから刺すそうですが、採血すら避けたい注射嫌いの私には恐怖です。麻酔用の針の中から麻酔導入用のチューブを差し込み、針は抜いてチューブだけを残すそうです。考えただけで怖いけど、自分からは見えない位置でまだよかった…。

もうひとつは、この産院では無痛分娩の場合計画入院での出産になるため、陣痛促進剤の点滴が必要になること。注射嫌いにとって点滴なんて悪夢でしかなく、経験はないけれどどう考えたって不快そうです。嫌すぎる、なんで女性だけがこんな目に?

もうひとつ、子宮口開大に向けたサポートとして行う内診や、ラミナリアと呼ばれる棒やバルーンを差し込む措置が痛いとよく経験者が語っており、これについてもセミナー参加者から質問がありましたが、感じ方には個人差があるものの、陣痛よりはマシなのではないか、とのことでした。

麻酔分娩による追加費用

麻酔処置の費用は完全に自己負担となり、この産院では8万円+促進剤などの関連費用で10万円前後の追加になるそうです。痛みを緩和するためとはいえ、それなりの金額。欲しかった可愛いベビーベッドが買えるお値段…ぐぐぐ。。

スタンダードな個室の出産入院パッケージが53万円だったので、夜間や休日の加算がなければ総額は65万円前後になりそうです。健康保険からの出産一時金は42万円なので、23万円程の自己負担になります。

計画入院の日取りを決める

検診が毎週になる妊娠36週頃から内診を行い、母体が分娩準備状態にあるかどうかを示す内診所見採点基準(ビショップスコア)の確認を行います。

具体的な項目は、子宮口の開き、子宮頚管の厚さ、児頭の下り、子宮口の硬さ、子宮口の位置。10点を最大、9点以上を成熟としますが、これをもとに実際いつ生まれるか予測することは難しく、あくまで参考値としての扱いとのこと。

初産婦の場合、1〜2点のまま処置を行っても半分近くは失敗する(陣痛が起こらず一旦退院しやり直しになる)という先生の意見もあり、計画入院の予定日より前に陣痛が来てしまう可能性を残しても、ギリギリまで遅らせた日程で入院することにしました。促進剤使用予定日の5日前の内診で卵膜剥離らしき処置をしてもらい、ビショップスコアは5点になりました。内診出血のあと、おしるしのような少量の出血やお腹の張りも続いています。

計画入院/実際の出産についても、産後もし余裕があれば書きたいと思います。

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