2018/10/25

こんにちは、miaです。5月下旬以降のこの季節、ヨーロッパはどんどん気候が良くなり、南から順番に泳げるビーチが増えてきます。
スペイン・マラガやクロアチアのドブロブニク、イタリアのアマルフィにサルディーニャ島、ギリシャの島々にはじまり、地中海沿岸の南仏・ニースやマルセイユ、バルセロナ…太陽が光り輝く綺麗な海には事欠きません。何月であるかよりもその日の天気や気温で泳げるかどうかが決まるので、しまった、水着を持って来ればよかった!と思うこともしばしば。今日はそんなときのために便利な水着の現地調達スポットと、私なりの水着選びの注意点をまとめました。
ヨーロッパの水着にはパットが入らない
日本のデパートの水着コーナーに行くと種々とりどりの水着がずらりと並んでいます。パットで胸のボリュームを補正できたり、キャミソール型になっていて気になるおなかのお肉を隠せるなどコンプレックスをカバーしてくれる工夫もたくさんあります。
でもヨーロッパにそんなものはありません。ビキニのトップについてよく見るのは3種類。
① ペラペラ…ビキニのボトムと同じくらい薄い布でトップも作られているもの。当然スケスケになります。日本人には抵抗あるやつ。
②しっかりめ…ブラに厚さ2-3mmの芯が入っており、スケスケにはならないが、補正効果は期待できないやつ。
③プッシュアップ…ブラの下半分が分厚くなっているもの。一番厚いところで15mm程度。パットと同じような役割をしてくれます。
日本だとビキニは若くてスタイルのいい女の子しか着てはいけないようなイメージがあるけど、ヨーロッパではおばあさんもおばちゃんも堂々と着ています。あえて胸を大きく見せる必要はないし、おなかが出ていても恥じる必要もない。みんなそのまま楽しめばいいという雰囲気があります。でもビーチサイドではやっぱり、鍛えられたからだをしているほうが親切にされるけど、それはまた別の話。美人につい甘くなるのは万国共通だよね。
イタリアの靴下チェーン、CALZEDONIA
最近は日本にも進出しているらしいイタリアの靴下チェーン、CALZEDONIA (リンク☞★)は、ヨーロッパ全土に支店を持ち、水着もたくさん取り扱っています。デザインも豊富でお値段もお手頃(トップ20~40ユーロ程度、ボトム10~20ユーロ程度)です。イタリア国内で水着を探すなら下着屋さんの『Yamamay』もおすすめ。店舗もたくさんあります。
フランスの下着チェーン、Etam
フランスにとどまらず欧州に広く進出しているプチプラ下着チェーン、Etam(リンク☞★)にも、水着の取り扱いが結構あります。ほかのお店に比べると、比較的プッシュアップタイプも充実しているイメージです。MAGIC UPって書いてあるよ。こちらの水着もトップ20~40ユーロ程度、ボトム10~20ユーロ程度。
スペインの下着チェーン、OYSHO
かわいい部屋着や下着をたくさん扱っているOYSHO(リンク☞★)でも、夏は水着が出ています。トップが10~30ユーロ程度、ボトムは10~20ユーロ程度。ビーチタオルやバッグ、靴などのアクセサリーもとても充実していて、見ているだけで楽しいお店です。ちなみに私はこちらの夏物の部屋着を愛用しています。部屋着は結構しわになるので、長いズボンよりショートパンツなどひらひらしたデザインのものがおすすめ。スペインの他フランス、東欧などに店舗があります。バルセロナの空港内にもあるよ。
とりあえず何でもある、デパート&百貨店
大きな町には必ずあるデパートの下着コーナーにも、夏はたいてい水着がおいてあります。フランスならGalleries La Fayette、イタリアならLa Rinascente、スペインならEl Cortes Ingresなど(いずれもチェーン)。おみやげ探しのついでにも。
安さではNo.1!H&M
どこにでもあるファストファッションの代名詞、H&Mにも水着の取り扱いがあります。お値段ではNo.1、トップもボトムも10ユーロを切るものもたくさんあります。街中でも高頻度で見かけるので、まずは覗いてみると良いかも。
ヨーロッパは夏も乾燥しているし、地中海は入ったあともあまりべたべたせず快適です。日本で海に入った後のようなじっとりした感じはなくとても爽やかなので、ぜひトライしてみてください。また、ヨーロッパのビーチではビーチタオルを引いてただ寝転がっているひとも多数です。ビーチタオルは上述のお店やZARA HOME、海辺にある出店などで買えるよ。日差しで暖まって気持ちいいのでおすすめです。